日別アーカイブ: 2016年3月24日 木曜日

夏目漱石

朝日新聞の連載小説を読み始めた。
夏目漱石さんの「三四郎」「こころ」「門」と読んではみたが、なかなか頭に浸透しない。
その中で、少し興味を引くものを見つけた。
文章の美しいこと、巧みなこと。
「正月は二日目の雪を率いて(ひきいて)注連飾り(しめかざり)の都を白くした」
「目が覚めると、枕元の障子が何時の間にか明るくなって白い紙にやがて日の逼(せま)るべき色が動いた。」
4月から「吾輩は猫である」が始まります。   EH